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施設長ノート:第3回 未来の介護を支える人たち

施設長ノート:第3回 未来の介護を支える人たち

2026年07月08日 09:16

今日は、就学援助を希望する介護福祉士養成校の留学生3名の方の二次面接を行いました。




みなさんはネパールの出身です。ネパールには介護施設がほとんどなく、在宅介護が当たり前なのだそうです。



日本で介護を学び、働き、技術力を高め、リーダーになって、15年後にはネパールに帰り、介護施設を作りたい。

そう夢を語ってくれた学生さんもいました。



やすらぎの里北小岩では、令和3年の開所当初から、就学援助の学生を応援してきました。

現在、フルタイムの介護職員の40%が外国籍の職員です。

日本が大好きで、ずっと日本で暮らしたいと思う人もいれば、母国に帰ることが難しく、家族のために仕送りをしている人もいます。



今、日本の介護は、外国籍の職員の力なしには成り立たなくなっています。

今日来てくれた学生さんたちも、未来の介護を支えてくれる大切な人です。



少子高齢化の時代を生きる私たち日本人は、感謝をもって彼らを迎え、育て、その夢を応援していかなければならないと思います。



また一方で、私たちは介護の仕事そのものを、もっと魅力のある仕事にしていかなければならないとも感じています。



介護は、人の生活を支える仕事です。

不安を受け止め、笑顔を引き出し、ご家族の思いにも寄り添います。

簡単な仕事ではありません。

だからこそ、誇りを持てる仕事であり、社会にとってなくてはならない仕事です。



待遇や働き方も含めて、介護を「選ばれる仕事」にしていくことが、私たち現場にいる者の大切な役割だと思います。



やすらぎの里北小岩では、これからも国籍に関係なく、介護を学びたい人、介護の仕事に誇りを持って働きたい人を応援していきます。

そして、介護が「大変だけれど、やりがいのある仕事」にとどまらず、「自分もやってみたい」と思ってもらえる仕事になるよう、現場からできることを一つずつ積み重ねていきたいと思います。



今日面接に来てくれた3名の学生さんたちが、いつか日本で、そして母国で、それぞれの夢をかなえていくことを願っています。



その未来の一歩に、私たちの施設が少しでも関われることを、うれしく、そして誇りに思います。